
歌いたいの
NHKのBS「フォークの達人」という番組で久しぶりに山崎ハコの歌をライブ映像で聴いた。70年代、デビューしたころは可愛い顔に鋭い目が印象的だった。久しぶりに見る顔はそれなりに年月を感じさせたが、山崎ハコの変わらぬ強烈な歌の世界を再確認した。懐かしいだけでなく、今という時代に合う。早速、このアルバムを購入。凄い力で引き込まれる。彼女の歌を「暗い」という人も多いが、明るい歌だけでなく、暗い歌も必要だ。大切なのは人々の心に響くかどうかで、山崎ハコの歌は流行歌を超えた時代性をもっている。彼女には「21世紀の暗い歌」をつくり、歌って欲しい。