ベスト・キッド [Blu-ray]
ラルフ・マッチオ主演のオリジナル版は、ずーっと昔に観たような記憶が・・・
まぁ、ほとんど記憶に残ってないので観てないも同然か。
ジェイデン・スミス君もなかなか魅せてくれますが、ジャッキーの寡黙な師匠役が
見事にハマってました。
年齢を重ねて円熟味を増したって感じですかね。
そしていじめっ子グループの子役達、また彼らが見事な憎まれっ子ぶり!
さすがに選抜されただけあってカンフーの腕前もさすがです。
もともと単純明快なストーリーなので、観客も感情移入がしやすく、
クライマックスのカンフー大会は、まさに手に汗握る最高の見せ場。
特典映像のもうひとつのエンディングでは、ジャッキーのアクションを堪能することもでき、
決勝戦後のいじめっ子たちの礼儀は、それを観た方がよく理解できます。
タイトルに書いた通り、面白く、爽快な気分になれる映画でした。
愛してポーポー―ジャッキー・チェン自伝
ジャッキーがまだ30歳のときの自伝。その後の今に至る活躍を考えれば、感慨深いです。
ジャッキーの生い立ちや子どもの頃の写真なんかもちりばめられており、ファン必携だと思います。
ジャッキー・チェンCD復刻 「SONGS FOR JAKIE CHAN」
私としては「蛇鶴八拳」、「龍拳」、「少林寺木人拳」の3作品のオリジナル主題歌が目当てなので、それ以外の曲がカバー版などであっても(もちろんオリジナルで入っていれば言う事ないですけど)「まぁいいか」という感じです。
上記の3作品については、作品のテーマと曲のモチーフがドンピシャで、特に「龍拳」の“復讐”が一つのテーマになっている悲壮感は、主題歌で見事に表現されていると思います。「蛇鶴八拳〜デンジャラスアイズ」はドラムスの少々特殊なアレンジが印象的でした。これらの曲が使われている日本上映版のDVD化は、やはり期待しちゃいますね。どうせなら映像とのシンクロで聞きたいですもん。