40th Special Thanks Live in 武道館 [DVD]
映像、音ともに今までの陽水のDVDでは最高ではないかと思いました。今までキーを下げて歌っていた曲も少しキーを上げたり、原キーで歌っているものもあります。そのためか陽水特有の高音のハリと艶のある声を聞くことが出来ます。
こんなに分厚いサウンドの中で声が前へ出てくるアーティストはそうはいないでしょうね。
The Golden Oldies
福山雅治のカバー集。年齢が近いせいか、選曲の妙に心打たれます。しかしながら艶のある、いい歌声で聞かせます。1曲目「青春の影」でKOされてしまいます。中島みゆき「ファイト!」サンハウス「ロックンロールの真最中」などは素晴らしいカバーの出来です。彼のルーツの一端を垣間見れるカバーアルバムでした。
CAR SONGS OF THE YEARS
車に乗ってなくても、
乗ってる気分になれるアルバムです。
民生さんの曲の中に、
井上陽水奥田民生、パフィー、ユニコーンの曲もあります。
車に乗りながら、超お天気だったり、雨だったり、
車が快調にぶっとばしてくれたり、エンストしたり。
いろんなシチュエーションと気分を味わえます。
ほんまに車好きなんやなあ〜。
個人的には「トランスワールド」ライブで聴いたときの、
暗闇の中に一人取り残された感が衝撃的で忘れられません。
あと、「And I Love car」は、
「相手は車ですかぁ〜」って突っ込みたくなる、
でもハッピーな曲です♪
まずはお試しくださいませ。
軽くて深い 井上陽水の言葉
結論から言おう。
この本に書かれていることこそ、軽くて深い。
いやいや、陽水の音楽・歌詞というよりも、「井上陽水」という
人間性の魅力をもとに、本当の大人とはどういうことなのか、大
人の心得るべき品性・知性について書かれている本。
しかし、哲学書や説教本では決してない。
井上陽水をあまり知らない人や、あの独特の風貌に誤解を持って
いる人は、この本から井上陽水という人物や音楽に興味をもつか
もしれない。
私なりの陽水像が勝手にでき上がっているけども、著者である齋
藤さんの陽水像に大きく頷けるところが多くてビックリです。
やはり、わかっている人はわかっているのだなぁと。
蛇足だが、超訳 ニーチェの言葉も同時に読んでみると面白
いかもしれない。
本でも触れているが、私も陽水は日本音楽界のニーチェと思うから。
読み終えて、陽水はもちろんのこと、著者の齋藤さんにも好感をもてた。
別冊カドカワ 総力特集 井上陽水 カドカワムック 62483-33 (カドカワムック 330)
以前、井上陽水さんの武道館ライブに参加しました。
とても素晴らしいステージングだったのですが、陽水さんのこんなルーツ本が出版されていたんですね!
見落とすところでした笑
ライブを収録したDVDもとても素晴らしかったので、今度はこの本を読みつつもう1回見てみようと思いまーす!