ベスト・オブ・ベスト・モーツァルト
クラシック音楽を楽しみたいと思い、特に好みもないので、クラシックCDをネットで探していたところ、手ごろな価格で、モーツアルトのベスト版が見つかりました。これで、クラシック音楽にも入門できそうです。
応用行動分析学から学ぶ子ども観察力&支援力養成ガイド―発達障害のある子の行動問題を読み解く! (学研のヒューマンケアブックス)
本書は勘や経験ではなく根拠に基づいた観察力と支援力を養成するものになっています。
行動問題があった時、観察するといってもどのような考え方で何を観察するのか、
どのように記録をとるのか、どのような支援が考えられるのかがよくわかります。
応用行動分析学は専門用語が難しいが、初めて読む人でも簡単に理解できるように
難しい用語をほとんど使わずに分かりやすく解説している点が素晴らしい。
的確な支援のために発達障害にかかわる全ての人に自信を持っておすすめできる良書です。
発達障害のある子とお母さん・先生のための思いっきり支援ツール―ポジティブにいこう!
この手の本はこういう子供はこうだから、という説明はあれど、それに
対してどう接すれば良いのか、何を指導すればいいのかの具体的な対応法
について記述があまりない場合が多い。
しかしこの本には具体的に何をすればいいのか実践で使える事が色々
載っているので助かる。
付録がとても良くて、子供に何を教えれば良いのかなど普段家におらず
何から手を付けていいのか全くわからない僕のような父親にも大変役に立つ
ものであった。
我が子は発達障害だが、どんな指導をして伸ばしてやればいいのかサポートの
仕方がわかりやすく説明されている本はありがたい。
西原理恵子月乃光司のおサケについてのまじめな話 アルコール依存症という病気
「毎日かあさん」やSPAでの連載をまとめた「鳥頭」モノ、および「この世でいちばん大事な「カネ」の話」
などを愛読していた方には、涙なくして読めない可能性が。
また、筆者の作品制作の一端も垣間見ることができます。
露悪的に赤裸々に自分をさらけ出して漫画を紡いでいるかのようでいながら、(当たり前ではあるけれど)
きちんと取捨し抽象して構成し、上述のような珠玉の作品を産みだしているのだと思えば、表現者
としての筆者への評価が数段上昇するのではないかと(上からで恐縮です)。
そして、本書のテーマについても刮目すべき内容に仕上がっていると思います。
とにかく逃げろとか、経済的に自立していることの重要性であるとか、病気であるとの認識をもつことの
重要性とか、専門医にかかることの重要性とか・・・現実の重みに裏打ちされた実践的な提言に満
ちています。
西原さんの、こうした提言に特徴的なことだと思うのですが、きわめて実践的なものである一方で、
深いヒューマニズムにも裏打ちされているようで(浅い表現で恐縮)、複雑なのにわかりやすい。
必要なのは、社会的制裁ではなく治療とか、要請されるのが道徳ではなくサイエンスであるとか、実に
胆に銘じるべき警句にあふれています。
多くの凡庸な経験論が、往々にして道徳的な根性論とか浅薄な疑似科学へ帰着することに比べて
西原さんの経験に裏打ちされた(修羅をくぐり抜けた)結論が、きわめて妥当な方向へ向かっていること
も特筆すべきかと思います(誰かを褒めるために誰かを貶めなければならない体のレビューしか書けない
自分の筆力に絶望中)。
家族や恋人、その家族や恋人を通じてその背景の多くの人々と関係を持たないではいられないわけで、
したがって本書は、万人が常備すべき一冊かと思います。
事物的な関係性に限定されるはずの職場の同僚であっても、その背後にはその人にとってのご家族が
あるわけで(当たり前ですが)、職場にも常備されるべきではないかと。
もちろん、自分自身のためにも。
おかえりっ! ~夕凪色の恋物語~
はっきりいって地味です。でも、そこがこの作品のいいところです。
いわゆるわざとらしい萌え要素は少ないですが、一流の声優さんときれいなグラフィック。そしていい音楽と、しっかりした脚本。こんなに完成度が高いのに、アダルトでないPCゲームのせいか不当に評価が低いのが残念です。
とくにテーマ曲といっていいラウ゛ェルの「亡き王女のためのバウ゛ァーヌ」泣けます。
なお、このソフトを買われた方は、バグがあるのでネットで公開されているアップデートのプログラムの適用をおすすめします。スピードアップの効果もあるようです。
プレイステーションでも廉価版がでています。こちらの方が手に入りやすいかも。