六三四の剣 (3) (小学館文庫)
全10巻の3巻目。
この巻で話が大きく動き始めます。
父親である栄一郎の死は、読み手にとっても衝撃でした。
剣道で人が死ぬ、なかなかすごい話の展開で度肝を抜かれました。
一時、剣道を離れてスキーに打ち込む六三四ですが、
密かに突きの練習を続けていて、立て篭もり犯相手に立ち向かいます。
ありがちな話と言えば非常にありがちな話ですが、
そのシンプルさのおかげで安心して読み進めることが出来ました。
この巻で最も心に残ったページは、六三四が無賃乗車で捕まった時に、
迎えに来てくれた母親の佳代の顔でした。
母性愛に満ち溢れている、と言えるでしょうか、
ストーリーの組み立て方も上手ですが、画の印象も古めかしさを感じさせません。
蘭子など昔の出てきたキャラクターが所狭しと活躍する点も見所のひとつです。
六三四の剣
六三四の剣は、剣道を知らなかった僕に剣道の面白さを教えてくれた
ゲームです。ライバルたちの得意技があり、ツキが得意な、、、
なんだけなぁ。。とにかく、先鋒、次鋒、中堅・・・と順をおって
強くなる(それも当時小学生だった僕にとっても心地よい難易度でした)感じが好きでした。
子供でも十分に楽しめる作品だと思いますよ!
タイピング真剣勝負 六三四の剣(単体版)
タイピングが好きで今までパソコン用のソフトを使っていましたが
PS2のタイピングソフトがあることを知り、色々なソフトを試しています。
このソフトは方言を多様しているので普段あまり使うことの少ない
キータッチを覚えることができます。
同メーカーの『タイピング泪橋 あしたのジョー 闘打』
より少々難しくなっているようです。またカナ入力にも対応しています。
このメーカーではタイピングソフトをシリーズ化しているので
キーボード同梱版を一度買い、あとは単体版ソフトを増やしていけば良い
というところが気に入っています。
YOUMEX ORIGINAL LIBRARY SERIES VOL.1
これより前に登場していた「アニメ・ホットウェーブ」シリーズに収録された曲が、こちらにも結構多いですね、「ダーティペア」「がんばれ!キッカーズ」「きまぐれオレンジロード」「燃える!お兄さん」の4作品が該当します。それらよりも後の登場ゆえに、このタイトルになりましたし、評価もこの辺でいいと思います。
そんな中で「ガラスの仮面」「六三四の剣」「クロノスの大逆襲」「ぶっちぎりバトルハッカーズ」は結構貴重だと思いますよ。
また、ここで収録された曲が主題歌となったアニメで、他に主題歌として流れた、しかし「ここで収録されていない曲」というのは、1つも無かったようですね、お見事お見事(^_^)v。