Lenovo ThinkPlus トラックポイント・キャップ・コレクション [73P2698]
トラックポイントを新しい物に交換すると
たちまち操作感が向上するのは
ThinkPadユーザーならご存じの通り
オーソドックスな「クラシック・ドーム」なら期待通りの
快適な操作感を味わうことが出来ますが
「ソフト・ドーム」「ソフト・リム」も試してみたいところ
各種個別キャップに比べて数が一個少ないのが☆4つの理由ですが
一度新しくキャップを交換しようと思った方は
是非こちらのセットを購入されると新たな発見を楽しめると思います
キャップコレクションは欲張りなユーザーにピッタリの商品でしょう
INTERLINK リモートポイント・ナビゲーター VP4170-54-85744
他のレビューでは、これよりも2000円高い同じ会社の"リモートポイント・プレゼンター VP4370-54-66887"と基本的には変わらないとのことで、この商品を購入しました。しかし、私の場合は、スライドと同時に動画も提示するので、これでは動画には不向きなので、結局上記のVP4370-54-66887も購入することになりました。スライドのみであれば、快適です。
英会話1000本ノック[入門編](CD付)
この著者のビジネスぺらぺら本も持ってます。
パワースポットめぐりなどで海外の方に
話しかけられても、言ってる事は
わかるのに、返事の段にもごもごと口ごもり
身振り手振りで単語を組み合わせ
なんとかやり過ごして汗びっしょり
なんて事が多々あり。
とりあえず、この状況をどうにかしたいと
思って良さそうだったので購入。
やー、買って正解でした!!
今まで単語は知ってるのに、組み合わさると
どういう意味かイマイチわからなかった
フレーズがてんこもりです。
ハリウッド映画を観てると
うわー、このフレーズ、こういうとこでネイティブ
使ってるのねって発見がいっぱいあります。
二枚のCDもキレイな英語で
聞きやすい。
絵も多くて、レイアウトや
親切な作りも素晴らしい。
いい本です、ほんとに。
レノボ・ジャパン ThinkPad USB トラックポイントキーボード(英語) 55Y9003
VAIO-SZを普段から使用していますが、購入した際からバタバタシャカシャカした感じのキーボードが気に入っていませんでした。使用中のVAIOでも仕事の内容からもスペック的にはまだまだ問題ないのですが、仕事中の気分を変えたくなったのと、キーボードのタッチが素晴らしいと言われているThinkPadに興味があったので実験的な意味で購入しました。
結果は・・・最高ですね。外付のキーボードを今まで試したことがなかったので他と比べることはできませんが素晴らしいの一言です。キーの打ち間違いが少なくなり、仕事のスピードが20%はアップしたと思います。まさに感動ものです。
高級感などはありませんが必要にして充分です。タッチは今までの中で最高です。妻がVAIOのアイソレーションキーボードを使用しているので比較してみましたが、私にはThinkPadのキーボードが合っていると感じます。私はVAIO-SZのキーボードの上にそのまま置いて使用しています。
見た目も新鮮になり仕事をするのが楽しくなりました。大げさなようですが購入して本当に良かったと思います。次にノートPCを購入する際にはThinkPadにしようと今から考えているほどです。大変満足してます。
英国ロイヤル・オペラ モーツァルト:歌劇《ポント王のミトリダーテ》全曲 [DVD]
モーツァルト天才の発露
モーツァルトが僅か14歳の時にミラノの歌劇場(現在のスカラ座)で初演(1770年12月)され、大喝采を博したことで知られる。Racine (1639-1699)の原作に基づきCigna-Santiによって書かれた台本が優れており、当時の王侯貴族の暮らしで最大関心事だった恋愛と王位継承(その背景にある憎悪や名誉)をめぐる葛藤を、モーツァルトが美しい音楽世界に纏め上げている。父Leopoldの助言があったのに違いないだろうが、Aspasia(ギリシャ皇女)を巡る父Mitridate及び二人の息子 SifareとFarnaceの間の人間心理や確執を理解して、少年モーツァルトが傑作Opera Seriaに仕上げ得えたのは驚きであり、天才の名に恥じない由縁といえよう。
Ponnelleが映画撮影に選んだのは、PalladioのTeatro Olympico(Vicenza)であり、彼の言葉を借りれば「世界でもっとも幻想的な建築物」だという。Ponnelleは、モーツァルトのことを「音楽史上いな、西洋文明上最大の天才」と考え、彼の最初のOpera Seriaの映画化に際して、Palladioの半ば廃墟と化した石造り建築物のテラスや回廊を用いて、舞台空間に変化とアクセントを与えることに成功している。歌劇場における場面転換(大道具)に倣う試みとでもいえようか。 Ponnelle映像化の特徴は、日本の能舞台を見るかのように 聴衆のイマジネーションに訴えるところが多いことといえよう。
歌手起用
歌手では、Ponnelleはモーツァルト時代のカストラータ3人に代えて、二人のソプラノと1人のボーイ・ソプラノを起用しており、それが成功の一因となっている。 3人のソプラノのうち一番見目麗しいYvonne Kennyを皇女Aspasiaとし、Mitridateの二人の息子は兄のSifare役を Ann Murray、弟のFarnace役をAnne Gjevangとしている。実話では年老いた国王の相談役Arbate を少年のボーイ・ソプラノとして、全体の進行の狂言廻し風に登場させて、オペラの理解を助けている。台本の役どころのマイナーチェンジとなってはいるが、首肯できるところである。
聴き応えあるアリアやカバティーナ
1770年初演の頃、"Mitridate"を他の作曲家(Gasparani)ですでに3年前に歌っていた歌手たちが、皆モーツァルトのオペラだけを歌いたがるようになったというエピソードが残されているように、登場人物には皆美しいアリアやカバティーナが用意されている。特に第3幕では、毒杯を手にしながら死への憧れを歌う皇女AsapsiaのCavatina "Pallid ombre"は9分間近く続く感情豊かにも美しい歌であり、21世紀に入ってもソプラノがコンサート・プログラムに加えたくなるような曲である。Yvonne Kellyは声もよい。
Mitridateのアリア"Vado incontro"では、怒りの激情を表すシーケンスで交響曲25番冒頭のメロディーを思わせるフレーズが数小節現れる。3年後17歳のモーッアルト作曲のト短調は、果たして激情の発露だったのだろうか。天才モーツァルトの頭の中は、感情表出別に類型化された楽想のパターンがあったと思わずに入れなくなってしまう。 Sifare の2幕目のアリア"Lungi da te, mio bene"も9分位続く、感情の起伏激しいソプラノなら誰でも歌いたくなるような歌である。Anne Murrayもよい。